すぐに使えるビジネス文書を無料でダウンロード、ビジネスフリマで新しい取引先も見つかる!

■スタートページにする
Welcome to Supoon

  「しきたり」とは?               

 どこの国も、どんな民族も独自の「しきたり」をもっているものです。しきたりとは、それまで行い続けている習慣や習わしであり、その民族が暮らす土地、気候風土に根ざして、歴史が培ったものです。

 四方を海に囲まれた日本では、ヨーロッパーの様な陸続きによる数多くの民族が交流する事はなく、非常に独自性の強い「しきたり」を育んできました。 もちろん、他の国との交流が無かったわけではなく、有史以前より朝鮮半島や中国大陸との往来による影響は日本の「しきたり」を生む大きな役割をはたしています。

特に、農耕民族としての文明を発展させる稲作も海を渡り伝えられたものです。

春には種をまき、秋には収穫するという農耕生活には、自然と密着し共存する姿勢が伺えます。その結果自然に対して感謝する気持ちが生まれ育ってきました。

これが、自然崇拝であり、いつも人間の味方をするとは限らない自然に対して、種まきの前には太陽の恵みを祈り、秋に収穫が得られれば感謝したのです。

自然に感謝し祈りを捧げるのは、そこに対象物としての神を見出そうとする意図があるからです。日本では八百万(やおろず)の神とういうように、「田の神」「水の神」或いは、農作物にとって害にもなりかねない、「風」「雷」等、万物に神が宿るという信仰心が生まれました。

しかし、古くからのこうした流れも『仏教』の伝来により様変わりしてきました。

それは、万物に神が宿ると信じていた日本人にとって、「仏」の加護を受けることに代わるということでありました。

しかし、飛鳥時代に聖徳太子などが仏教を受容することを決めたことにより、仏も加護をうけるために敬い、祈る対象物になりました。 こうした神仏を混交させたことにより、農耕生活にかかわる行事だけではなく、人生の節目節目で行う通過儀礼にも神仏混交の影響が色濃く残り、儀礼のしきたりや儀式の作法に、その姿がみれます。

やがて、神仏の加護を日本人は 『福』 という言葉で表わし始めました。

”福を招く”、”福を呼ぶ” というのが儀礼・儀式の目的の一つとなり、加護を受けられない場合を 『厄』 とよび、厄落としという儀式が、しきたりとなりました。

儀式や儀礼は生活に密着しており、そこには作法が生まれ、儀式を行う手順や必要な道具、祈りの捧げ方など、それら全てに格調をもたせる事で、祈りが通じ、福も得やすいと考えられています。

 儀式から生まれた作法は、日常生活の場にも広がり、作法に反することを禁忌とし、縁起がいいとか悪いとかの行動基準にまで、神仏の加護から見放されるとういう発想から、「立ち居振る舞い」などの作法が生まれました。

 

 

 >> メニューに戻る

プリンタ用画面
投票数:93 平均点:4.41

ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録

ビジネス用語集
A  B  C  D  E  F  G  H  I  J  K  L  M  N  O  P  Q  R  S  T  U  V  W  X  Y  Z
あ行  か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  ら行  わ・ん  その他  すべて

トピックス



 個人情報の取扱 |  会員規約 |  広告掲載について |  お問合せ |  運営会社 |  パートナー募集
Google Sitemaps用XML自動生成ツール